-f filename | 入力ファイル名を指定します。必須オプションで無い場合には-hオプションと同じ動作をします。 |
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-n P|N | 出力形式を指定します。P Typeは印刷向け(両面印刷・8ページ生成)N Typeは閲覧向け(丁度文庫本見開き分)となっています。 |
-o filename | 出力ファイル名を指定します。無い場合には入力ファイル名から.tnfを取って代わりに.psをつけた名前になります。 |
-l filename | ログファイル名を指定します。無い場合にはデフォルトのTokimi.logに出力されます。 |
-s filename | 各種設定(フォント種別・デフォルトのフォントのサイズなど)を定義する設定ファイル名を指定します。現在は未実装です。 |
-h | 指定出来るオプションの一覧を表示します。-fオプションを指定しなかった場合にも出力されます。 |
Jcode.pm | お約束ですが、内部でコード変換及びコード生成を行なっているので必須です。 |
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Acrobat | これがないとPSファイルからPDFを生成できません。まあ、PostScript対応プリンタに直接PSファイルを投げるという手段もありますが、Acrobatを利用したほうがプレビューが可能なので楽だと思います。 |
GhostScript | Acrobatの代わりにGhostScriptを使用して閲覧・印刷する方法です。しかし、フォントの品質はAcrobatでPDF変換後の方がいいです。ただ、こちらのほうが太めになっているので読みやすいかもしれません。このツールを試しに使用する場合には良いと思います。 |
<page_title>タイトル</page_title> <fontsize>11</fontsize>タイトル<fontsize>default</fontsize> ~ 本文~ <ruby>本文|ほんぶん</ruby>~ <margin>7</margin> 本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文本文<double>!?</double>~ <margin>default</margin>
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タグ | 動作 |
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~ | 改行します。通常の改行コードは初期処理で削除されます。 最低限、改行コードを~に変更してください。 |
<page_title>タイトル</page_title> | 奇数ページのページ番号の横にページタイトルを埋め込みます。(N Type時は偶数) (ページタイトルが変更されるのは)通常は章が変わったときだと思いますのでnewpageを行なった直後に挿入したほうが思った場所でタイトルが変更できると思います。 |
<ruby>ベース文字|ルビ文字<ruby> | ベース文字に対してルビを振ります。ルビの振り方は自動配置されます。 |
<margin>~<margin> | 行間の大きさを調節します。これで指定された以降その値で行間が取られます。defaultを指定すると戻ります。 |
<fontsize>~</fontsize> | フォントサイズを設定します。<margin>~</margin>と同じ実装なので、defaultで戻ります。 |
<newpage>~</newpage> | 新しいページへ移ります。指定された値分ページを進めますが、ページの途中で1を指定した場合には、次のページに移ることになります。挿絵ページには<newpage>2</newpage>等として2つあけるようにしたほうが良いと思います。 |
<img>~</img> | イメージをアスペクトル比を保ったまま文章領域に合わせて最大化して挿入します。このタグが現れたページに挿入してしまうので、newpageタグと組み合わせて新規ページを開く必要があると思います。ファイル形式はEPSのみに対応しているのでフリーソフトなどを利用して変換してください。 |
<double>〜</double> | !?などを一つに納めるためのタグです。数値2桁を横並べにするという使い方も出来るでしょう。2文字以上指定しても無視されます。 |